10年ぶりVキーマンの西武・外崎 復帰のメド立たず

2018年09月14日 16時30分

復帰のメドが立たない外崎

 西武10年ぶりVのキーマン・外崎修汰内野手(25)の復帰時期が不透明であることが13日、分かった。

 左腹斜筋の張りのため4日に出場選手登録を抹消。抹消から10日目となったこの日、西武第二球場で別メニュー調整を行うその表情に笑顔はなかった。

 二軍とは別メニューでランニング、キャッチボール、軽いティー打撃などをこなした外崎は「まだ(バットを)強く振ったりはできない。(スイングを)我慢している感じですね」ともどかしさを口にした。

 抹消当初は「10日で痛みもなくなるだろうと考えていたのが、やっぱり場所が場所なだけに簡単ではないですね。8日ぐらいたって動かしてみて、思ったより動けなかった」とため息。想定よりも遅い現実の回復具合のギャップを口にした。

 まだ不安の残る左脇腹の状態は「投げる方は結構できている。それが一番早い。打つのは一番遅いですね」とのこと。試合から遠ざかっていることで、持ち味であるしぶとい打撃の感覚がどうなっているのかさえ確認できない現状を嘆いた。

 外崎は「まずは試合に出れる体に早くしたい。そこからゲームのことを考える。(一軍の試合は)毎日見てます。無理してでも出たい気持ちはあるんですけど(試合復帰は)まだまだですかね」と二軍戦出場のメドさえ立たない状況を今は受け入れるしかない。

 ここまで116試合に出場し打率2割9分1厘、18本塁打、67打点、24盗塁で“ダブルクリーンアップ”をつなぐ打線のキーマンとなってきた。最初の天王山となるソフトバンク、日本ハム5連戦を含む14日楽天戦(メットライフ)からの9連戦での復帰は絶望的で、打点王争いトップを走るキャプテン・浅村も背中の状態が悪いだけに…。

 10年ぶりの悲願を目指す西武にとってはまさに試練の9番勝負となりそうだ。