広島・鈴木 自己最多タイ29号にも表情崩さず「最近はチャンスで打てていないから情けない」

2018年09月14日 16時30分

29号2ランを放った鈴木

 広島の鈴木誠也外野手(24)が13日のDeNA戦(マツダ)で1―0の3回に自己最多タイの29号2ランを放ち、4―0の勝利に貢献した。

 これで球団初のリーグ3連覇にマジック6。緒方監督は「3ボールから一振りで決める誠也らしい打撃だった」と4番の一撃を絶賛したが、当の本人は「その前のチャンス(初回二死二塁)で打ちたかった」と悔しさをあらわに。それどころか「最近はチャンスで打てていないから情けないです」と続けた。

 心に引っかかっているのは、11日までの6連敗を自らのバットで止められなかったこと。「こじあけたのは(12日にV打を放った)丸さん。4番としての仕事ができていない」と口をついて出るのは戒めの言葉ばかり。日程的に1991年以来の本拠地胴上げも濃厚となったが、若き主砲は「優勝できればどっちでもいい。ぜいたくを言っていられる余裕はない」と最後まで表情を崩すことはなかった。