巨人突き放したヤクルト 狙うはCSでの広島へのリベンジ

2018年09月14日 16時30分

ナインを迎える小川監督(中)

 ヤクルトは13日の巨人戦(東京ドーム)に4―2で逆転勝ち。今季初先発の星が6回1失点と好投すれば、打撃陣も少ないチャンスを確実にものにして、得点を積み上げた。これで3位・巨人との差は3に広がった。

 小川淳司監督(61)は「星は初先発であれだけ投げてくれれば言うことがない。(3連戦は)ドームで巨人を相手に投手が頑張ってくれた」と話した。引き分けを挟んだ2連勝でCSが近づいたが「連敗したらすぐに戻る」と兜の緒を締めた。

 また2―1の9回に9号2ランを放った青木宣親外野手(36)は「いつも通りの試合をするだけだった。最後まで(あきらめないこと)はみんなで決めていること。残り試合もあるので、気を引き締めていきたい」ときっぱりだった。

 2位をがっちりキープし、本拠地・神宮でのCSファーストステージの開催が見えている。しかし、ナインはそれよりも“広島へのリベンジ”に燃えている。ナインの一人は「1位は厳しくなったけど、2位でも3位でもとにかくCSに出られれば広島にやり返すチャンスがある」と話す。

 今年は首位の広島と21試合を戦い5勝16敗。大幅に負け越しているが、選手の中では「春先から大差で負けていない。負けているけど、広島とも接戦でやれていることは大きい。CSに出たら(勝負は)わからない」と“強気モード”だ。

 昨年、球団ワーストを更新する96敗を記録したヤクルトがCS、さらには日本シリーズでの下克上Vを虎視眈々と狙っている。