37歳メッセンジャー 来季の契約は大丈夫か

2018年09月12日 16時30分

危険球で退場になったメッセンジャー(左)

 阪神が11日の中日戦(甲子園)に6―7で敗れ連敗を喫した。守護神・ドリスが失点し逆転負けを喫したものの、もとはといえば先発したランディ・メッセンジャー(37)の乱調が原因。4回までに4失点すると、最後は松井雅への頭部死球で危険球退場。日米通算100勝に王手をかけてから5戦連続勝ちなしと精彩を欠く右腕に金本監督も「ちょっと(直球に)キレがない。変化球も浮いている。もう一回調整していってほしい」と苦言を呈した。

 苦しい台所事情もあり今後も中5日での登板などフル回転が期待される助っ人右腕だが、チーム内からは気掛かりな声も上がっている。「年齢的なものは確実にある。昨年まであった真っすぐの力強さがなくなってきているから変化球を多投するケースが増えている。それでもシーズン序盤は投球術で抑えられていたが、夏場以降は結果が出ていない。来年以降は大丈夫だろうか…」(チーム関係者)

 今季、国内FAを取得し来季から日本人選手扱いになるメッセンジャーに球団側は複数年契約を提示する見込み。しかし、来年で38歳という年齢を考えると来年以降、本当に活躍できるかが心配されている。若手への助言など投球以外での献身も高い評価を受けているメッセンジャー。「タイガースでキャリアを終えたい」と猛虎愛も深いだけに、次回こそは不安を一掃する快投を見せたいところだが…。