松坂が横浜高同級生のDeNA・後藤引退に複雑「できることなら聞きたくない」

2018年09月11日 16時30分

野球教室での後藤(左)と松坂(2006年)

 10日、ナゴヤドームで練習を行った中日・松坂大輔投手(37)が横浜高の同級生で西武でもチームメートだったDeNA・後藤武敏内野手(38)の引退について「できることなら聞きたくない」と複雑な心境を吐露した。

 後藤が今シーズン限りでユニホームを脱ぐことは本人から電話で伝えられたそうで「(エールのような)そういう言葉は出てこなかった。辞めるのを決断したと聞いてしばらく言葉が出てこなかった」という。

 松坂世代と呼ばれる同級生の中でも後藤は特別な存在で「中学時代に対戦して、高校でチームメートになって。他の同世代の選手が辞めると聞くのとはまたちょっと違った思いがありますね。お互い長くやってきたなという思い。よくやってきたなと思う」と感慨深げに語った。

 それでも松坂の現役はまだ続く。「辞めていった選手、辞めていく選手の分まで(現役で)頑張って続けていく気持ちでいる」。後藤からは「最後におまえと対戦して辞めたい」とお願いされた。後藤の引退セレモニーは横浜スタジアムの最終戦である22日のDeNA―中日戦が予定されている。「ローテの関係で投げられるか分からないですが投げたい気持ちはあります」。怪物が友へのはなむけのマウンドに向かう。