V争いのキーマン? 斎藤佑が中継ぎで一軍再昇格も

2018年09月11日 16時30分

一軍昇格を狙う斎藤(左)

“あの男”が、優勝争いへのキーマン候補に名を連ねた。現在二軍で調整中の日本ハム・斎藤佑樹投手(30)が、シーズン終盤に「中継ぎ」として再昇格する可能性があることが分かった。

 これまで栗山監督は「CSに出場した場合、先発投手は3番手までしか投げられない。他の力のある先発投手は中継ぎに入ってもらうこともある」と、短期決戦での投手起用について明かしており、現状では上沢、マルティネス、有原を除く先発投手らがその役割を担う可能性が高い。

 だが、それ以外の選手も救援陣入りの候補に名を連ねている。高橋憲一軍投手コーチは「三振や併殺を取ってほしいときにしっかり取れる技術力を持った投手が必要。一軍の中継ぎ陣が安定しない今、違う人たちが出てきてもいいと思っている」と、ファームで調整中の選手らに注目しており「下には西村や白村、吉田に高梨などがいる。斎藤だって十分に可能性がある」と、候補者の中に斎藤の名前を挙げた。

 現在斎藤は二軍で中継ぎとして調整中。5日はイースタン・DeNA戦(鎌ケ谷)に救援登板し、3回1安打無失点の5奪三振に抑える好投。8日のヤクルト戦(戸田)でも1回無失点と安定した投球を続けている。

 高橋憲コーチは「斎藤はこれまで先発としてやってきたし、中継ぎの経験もある。何はともあれCS以前に残りの試合を勝ち続けないといけないのだから、実績だけでなく、調子のいい投手から使われるのは間違いない」と、候補者らの昇格基準についても明かした。

 当の斎藤本人も「先発と中継ぎでは考え方が全く違う。中継ぎでは1点も取られちゃいけないし、自然と球種が限られてきますが、徐々にフィットしてきました」と手応えを口に。最近では「チームのための戦力になること。与えられた役割をこなすだけです」と一軍での救援登板への意欲も語っている。

 好調アピールで一軍昇格への切符をつかみ取ることができるか、注目だ。