阪神が20連戦よりも心配する糸井の状態

2018年09月10日 16時30分

 阪神が降雨ノーゲームに胸をなで下ろした。9日の巨人戦(甲子園)は0―2と負けている展開で雨に救われた形となったが、金本知憲監督(50)は「そんなことは思わなかった。まだ2点差だったし。(約)1時間半待ったし(ノーゲームは)しょうがない」と淡々と語った。

 この日の代替試合が25日に組み込まれれば、19日のヤクルト戦(神宮)から10月8日の同戦(同)まで20連戦となってしまうが…。それでもチーム内からは「あのまま続けて試合に負けでもしたら3位が遠のく。しかも選手がケガをしたら大変なことになる。特に糸井はまだ万全とは言い難い状態だから。連戦になったとしても糸井がいるのといないのとでは大違い」という声が出た。

 糸井は6月下旬に右足腓骨を骨折。それを押して出場を続けていたが、6日の広島戦(マツダ)で右ふくらはぎの違和感を訴え交代していた。糸井は「来週からまた頑張るしかない」と言葉少なだったが“20連戦よりも糸井の状態”がチーム内の共通認識なのだ。

 CS圏内の3位・巨人を2ゲーム差で追う阪神にとって4番を務める主軸は欠くことができない存在。それだけに厳しい連戦も覚悟の上だ。