巨人勝利目前ノーゲームも前向き 終盤の代替試合2戦がカギに

2018年09月10日 16時30分

雨の中、ファンに応える由伸監督

 巨人が雨に泣いた。9日の阪神戦(甲子園)は2回にゲレーロの適時打で先制すると、4回にも併殺の間に1点を追加。2―0で4回表を終えたがここで雨が強まり、午後3時9分に中断となった。グラウンド整備を経て再開かと思われたが、再び雨が強く降りだし1時間28分の中断後、午後4時37分に無念の降雨ノーゲームとなった。

 あと1イニングで試合成立という状況だっただけに、由伸監督は「(雨は)しようがない。いい形で1、2点取れて…。まあその後どうなったかは分からないですけど」と残念そうに振り返った。

 先制適時打が“記録なし”となったゲレーロは「ついていない」と嘆き節。4回に安打を放っていた岡本は「勝つに越したことはないけど…。投手とチームが変わるのでまたできるだけ頑張りたい」と11日からの2位・ヤクルトとの3連戦(東京ドーム)に向け気合を入れ直した。

 とはいえ、この日のノーゲームを前向きにとらえる声もある。巨人はリーグで試合消化が早く、最終順位が「他球団の結果待ち」という状況になることが予想されていた。主将の坂本勇も「ウチは早く終わるので、1勝でも多く積み上げないと」と話していた。

 この日の代替試合は25日に入る可能性があり、さらに台風で中止となった4日のDeNA戦(金沢)の代替試合は28日に東京ドームで行われる。この終盤に回った2試合が、CS圏内を死守したい巨人にとって、大きな意味を持つ試合となりそうだ。