逆転勝ちの西武・辻監督「金子がラッキーボーイ」

2018年09月08日 00時19分

 西武は7日のロッテ戦(メットライフ)に10—4の逆転勝ち。2位・ソフトバンクが負けたため、その差は5ゲームに開いた。

 エース・菊池が7回4失点と苦しい投球ながら打線が8月19日以来に帰ってきたホームで16安打と爆発。辻監督は「今日のゲームに勝てて非常にうれしい。久々に集中打が出た。ホームに帰って来て水を得た魚じゃないですけど、調子を落としていた選手にヒットが出た」と破顔一笑だった。

 続けて「1点取られてすぐに栗山の本塁打が出たのが大きかった。勝ち越されてメヒアもよく追いついてくれたし、足は(ウチの)武器ですけど今日は金子がラッキーボーイでしたね」と言及。3安打1打点2得点2盗塁と要所で点に絡んだ9番・金子をたたえた。

 一方でこの日も左脇腹に違和感を訴えながらも7回6安打4失点で11勝目が転がり込んできたエース・菊池については「丁寧に投げていたんだけど、やっぱり本人も不安があるんでしょうね。ここ数試合、脇腹がつるような感じがある。熱中症じゃないけど、(ベンチに下がって)錠剤を飲んで水を飲んで(処置をした)。この前のだって、今回投げてるんだから問題ないでしょう」と症状を心配しながらも、今後については楽観的だった。

 菊池本人は「野手が一生懸命やっているのに何やってるんだと思い(6、7回は)少しでも流れを持ってきたいと思った。自分の仕事ができなかった。今日は何もチームに貢献できていないです」とスタンドで瑠美夫人が見守る中でのふがいない投球に、まるで敗戦投手のようなコメントを残していた。