【U18アジア選手権】吉田輝星の気になる「つば変」

2018年09月07日 16時30分

吉田が帽子のスタイルを変更した理由は…

「第12回BFA U18アジア野球選手権大会」は1次ラウンドを終え、高校日本代表は2勝1敗。今後は7日から始まるスーパーラウンドを経て、9日のファイナルラウンドに臨む。

 大会を通じて注目を集めるのは6日の韓国戦に先発し、6回2安打3失点5奪三振の投球を見せた吉田輝星(3年=金足農)だが、代表招集から2週間余りがたち、他校のナインと触れ合うなかで、吉田の「着こなし」に変化の兆しが見えている。

 金足農のエースとして出場した甲子園では、帽子のマーク上部に折り目をつけてマーク面を角ばらせ、なおかつつばの部分にカーブをつけた、昔ながらの高校球児タイプの帽子が印象的だったが、日本代表での帽子はヒップホップのキャップのようにつばは一直線。DeNAの筒香や広島・菊池、ソフトバンクの森らの帽子で知られる、最近はやりのスタイルで過ごしている。帽子に昔流の「型」をつけるにはある程度の時間と手間がかかることもあるが、吉田と特に仲のいい柿木(3年=大阪桐蔭)によると、こんなやりとりがあったという。

「ピッチャーにとって『真っすぐ』ってすごく大事。帽子のつばも真っすぐにして、いいストレートを投げられるように、という意味があるんです。帽子にもいくつか(のメーカーによって)型があって、頭が細い(タイプの)やつは(つばを)曲げたりもするんですが、ジャパンの型だったら真っすぐがオシャレ。吉田とも『真っすぐがいいんじゃない?』という話はしました」(柿木)

 他にもユニホームの裾の位置は、足首まで隠すダボダボではなく、大学生ならすね、高校生ならヒザから少し下の高さで止めるのが今のはやり。アンダーシャツはワンサイズ小さいものを着て筋肉をアピールする「ピチT」が、現在の高校球界のトレンドだという。

 日本代表のあるスタッフは「甲子園での吉田の着こなしは、ひと昔前の印象。今のほうがあか抜けてるね」。こちらの進化も気になるところだ。