「オレが責任取る」森監督発言が中日内で波紋

2018年09月06日 16時30分

 中日が5日のヤクルト戦(神宮)に5―6で逆転負けを喫した。これで神宮球場では9連敗となり、1978~79年のチームワースト記録に並んだ。5―1の6回、先発の小熊が味方のまずいプレーも重なって一挙5失点。森繁和監督(63)は「一生懸命やってんだからミスも出るだろうよ。何を言ってもしょうがない。うまくかみ合わないからこうなるんだよ」と力なく話した。  前夜(4日)は9回の6点リードを守れず屈辱的なサヨナラ負け。森監督はこの日、試合前練習の直前に神宮室内練習場横のグラウンドで、全選手を集合させ5分ほどの訓示を行った。内容について「大きなお世話」とはぐらかしたが、選手らによると「昨日あんな負け方をしたけど残り試合はまだある。応援してくれるファンもいるから下を向かず戦っていこう」「弱い姿勢を見せないで強い姿勢を見せてほしい」といったゲキがほとんどだったという。  ただその訓示の中でナインをざわつかせる言葉があった。「監督が『こうなっているのは俺の責任。責任は俺が取るから思い切ってやってくれ』と言ったんです」とナインの一人は証言する。  言葉だけを捉えれば成績不振となったら責任を取って辞任すると言っているように聞こえなくもない。実際にこの選手は「今年で辞めるっていうことですかね」と理解している。もっとも別の関係者は「監督は投手コーチの頃から『責任は俺が取る』とは言ってます。それぐらいの覚悟でいるってことでしょう。辞任とは関係ないと思いますよ」と言う。  単なる選手を奮い立たせるための言葉だったのか、それとも…。何とも気になる森発言だ。