西武ナイン豪語「大谷のいない日本ハムは怖くない」

2018年09月05日 16時30分

逆転24号2ランを含む3安打3打点の殊勲者・中村

 西武が4日の日本ハム戦(旭川)に7―3で先勝し、連敗を2でストップ。3位・日本ハムとの差を6ゲームに広げ、試合のなかった2位・ソフトバンクとの差も4・5差とした。

 三つどもえの展開から抜け出すための大事な初戦を取った辻監督は「今日は中村ですね。2ランも大きかったけど、やっぱり山川が少し打てない時に、本当にいいところで打ってくれた。チャンスメークもしてくれた」とこの日、5番に入った中村を絶賛。効果的な3回の逆転24号2ラン、5回の中押し適時打、ダメ押しの2点につなげた7回の中前打をたたえた。

 中村は「(本塁打は)風がなくても入ってます。練習であれぐらいの角度の方が伸びていたんで。本当にいいゲームができたので、また明日頑張りたい」。腹斜筋の張りのためこの日、登録抹消された外崎の穴を埋めて余りある仕事人ぶりだった。負ければ“混パ”がますますもつれるところだったが、ナインは一昨年、ソフトバンクとの11・5ゲーム差を覆した日本ハムを恐れていないのも事実だ。

 ある主力は「(2016年の)あんなことはそうそう起きるものじゃない。あれは大谷というスペシャルな選手がいたから起きたこと。先発投手が先頭打者弾を打って、160キロを投げるごとに球場の雰囲気を変えてしまう…。あんなすごくて厄介な選手はもういないわけだし、今は一ファンとしてアメリカで末永く活躍してほしい」と大谷のいない日本ハムの現実を指摘する。猛追してきたソフトバンクの勢いも気になるところだが…。10年ぶりの優勝へ、もうひと踏ん張りだ。