パV争いのカギ握る対西武「HF包囲網」

2018年09月03日 16時30分

 3位・日本ハムが2日のロッテ戦(ZOZOマリン)に3―2で競り勝ち、このカード3連勝。栗山監督の通算500勝に花を添え首位・西武との差を5ゲームに縮めた。

 同点の9回に10号決勝ソロで試合を決めた西川は「ファウルかなと思ったけど(風で)戻ってきたので『入ってくれ!』と祈っていた。(次カードの西武2連戦も)昨日、今日みたいな総力戦だと思うのでこれを続けたい」。区切りの500勝に到達した栗山監督は「オレのことは関係ない。(記録は)選手が作ったものだから。今日みたいな大事な試合がなかなか取り切れていなかったので取れてよかった」と4日からの西武2連戦(旭川)に弾みのつく敵地3連勝を喜んだ。

 これでパ・リーグは首位・西武が連敗。2位・ソフトバンクが4連勝、日本ハムが3連勝し5ゲーム差の中に3チームがひしめく三つどもえの様相を呈してきた。

 しかも、西武は残り26試合でソフトバンク7試合、日本ハム8試合と計15試合の直接対決を残しているだけに、この「HF包囲網」がパ・リーグ優勝争いの大きなカギを握る展開となってきた。

 チーム関係者が「3チームがだんごになってより混戦に持ち込むことでウチに勝機が出てくる」と意気込むように、日本ハムは迎えた最後の直線での末脚勝負を見据えている。