中日・小笠原の体質に不安の声

2018年08月30日 16時30分

二軍調整中の小笠原
二軍調整中の小笠原

 二軍調整中の中日・小笠原慎之介投手(20)が左ヒジの遊離軟骨(通称ねずみ)を除去する手術を9月初旬にも受けることが決まった。今季は球団史上最年少で開幕投手を務め、17試合に登板して5勝6敗、防御率4・11。プロ初完封勝利を達成するなどローテの一角を担ってきたが、今季中の復帰は絶望になった。

 森繁和監督(63)は小笠原の手術の決断に「それは自分が決めることだよ。(ねずみが)出てきているんだから、しょうがない」と話し、来季の復帰については「あんなもん(手術)すぐ終了する。取るだけだもん」と、問題なしと見ている。

 もっとも、別の心配も出てきた。小笠原は入団1年目の2016年オフに遊離軟骨を除去するクリーニング手術を受けている。そこから、わずか1年あまりで再び、ねずみが出たことだ。指揮官は「やったって、また出てきてる。きれいにクリーニングが終わってたら(また)3つも4つも(ねずみが)出てきているんだから。(将来)そういうのが、また出るって可能性はある」と小笠原は体質的に、ねずみが出やすいのではと危惧する。

 チーム関係者も「手術をして2年足らずで、ねずみができるなんて普通は、あり得ないでしょ。それを繰り返してたらプロでやっていけない。いずれ骨がなくなっちゃうんじゃないですか」と小笠原の再手術に驚きを隠せない。別の関係者は「誰しも投手なら少なからず、ねずみはあると思う。ただそれを取る必要があるという医者と、取らなくてもいいという医者もいるんじゃないですか」と神経質になりすぎている可能性を指摘する。

 将来のエース候補の早すぎる再手術。何とも気になるところだ。

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