西武・辻監督 1・2番の入れ替えは「この形は前々から考えていた」

2018年08月28日 23時23分

 西武は28日の楽天戦(前橋)に6―5と逆転勝ち。連敗を3で止め、ソフトバンクが敗れたため再びゲーム差を6に広げた。

 先発・多和田は5回1/3を8安打6四球5失点KO。しかし、その後の一死満塁のピンチを2番手・小川が併殺に仕留めると、7回をドラフト3位ルーキー・伊藤翔が無失点でつなぎ、その裏、秋山の適時打、浅村の26号逆転3ランを呼び込んだ。

 辻監督は7回の逆転機を振り返り「そういう場面をつくった金子、源田。そこで浅村が(6回に)エラーで得点されて何か(秘めた思いが)あったと思うよ。彼のすごいところはそういうところで、引っ掛けて内野ゴロがいかないように、右中間に本当にすごいホームランでした」と絶賛した。

 この日は113試合目にして開幕から不動だった1、2番コンビを入れ替え、今季初めて1番・源田、2番・秋山のオーダーで臨んだ。逆転に成功した7回は2人が連打し、浅村の逆転3ランにつなげた。

 この打順変更の意図について指揮官は「マネジャーの書き間違いだったんじゃないの?」と一度はとぼけながら「この形は前々から考えていた。今は下位の中村、栗山が調子がいいから、そこらへんからチャンスができて、1番にチャンスが回ってくる。源田の出塁であったりとかが生きてくることになればと…。でも、実際にやってみないと分からないから」と温めていた秘策だったことを明かした。

 ともあれ、福岡3連敗の嫌なムードはこれで払拭。辻監督は「3連敗して帰ってきたところで逆転で勝てたというのは選手はもちろん、私自身もコーチ陣もすごくうれしいと思う」と表情を崩した。

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