野村監督“若ゴイ”べた褒め

2013年02月22日 10時58分

ルーキー下水流

 広島の一軍が21日に宮崎・日南でのキャンプを打ち上げ、オープン戦を行う沖縄に入った。3週間の過酷な練習を終えた野村監督は「一、二軍が合同で(練習)できたことで競争意識を持ったキャンプを過ごすことができた」と底上げへの手応えを口にした。なかでも指揮官が珍しく個人名を挙げて期待を込めたのが、野手の鈴木将、菊池、下水流の“若ゴイ”3人だ。

 2年目・菊池は今季、梵や安部らと正遊撃手の座を争うが「見ての通り相当リードしているんじゃないかなと思う。シート打撃やWBC代表との練習試合など全試合でヒットを打っている」と指揮官はベタ褒め。この日の紅白戦でも福井から左前打を放った菊池は「秋キャンプからやってきたことで自分の形になってきた。しっかりと間が取れている」と自信を深めている。

「下水流が加入してきたことで外野人の争いがより激しくなった。鈴木もいいアピールをしてくれて競争に加わっている」(野村監督)というルーキー下水流と8年目・鈴木将も紅白戦で安打を放ち、さらに株を上げた。

「少なからず結果が出てよかった。これからの実戦でどこまでできるか」(下水流)「1球1球が勝負。ワンランク上がるためにやってきた」(鈴木)と手応えをつかんでいる。

 明日23日からはオープン戦や練習試合が続くが、野村監督は「若い選手が出てくるのはうれしいこと。あとは実戦で自信をつけてくれれば」。3人はこの勢いに乗って一気にレギュラー取りといきたいところだ。