3度目トリプルスリー秒読みのヤクルト・山田哲「40-40」もイケる?

2018年08月25日 16時30分

<DeNA6-3ヤクルト(24日)>3度目の快挙に一歩前進だ。ヤクルトの山田哲人内野手(26)が24日、DeNA戦(神宮)の第1打席で2戦連発となる30号ソロを放った。30本塁打到達は2年ぶりだ。

 個人の目標として掲げる3度目のトリプルスリー(打率3割、30盗塁、30本塁打)へ、まずは本塁打をクリアした山田哲は「しっかりタメて打てました。直球が速い投手だったけど(変化球と)どっちでもいけるように待ちました」と語った。チームが敗れたこともあり「30本塁打はうれしいですけど、まだ(試合が)あるので」と気を引き締めたが、ここまで打率3割2分、30本塁打、75打点、28盗塁と好調で、あと2つの盗塁も含め、偉業達成は時間の問題。そんななか、チーム内外から40―40(40本塁打、40盗塁)を期待する声まで上がっている。

 山田哲は「40―40? 欲は出さない。(トリプルスリーを)続けることは大事だからね」と、あくまで目標は変えないときっぱり。二塁手としてフルイニングに近い形で出場していることもあり、時折「しんどい」と漏らすなど、本人としては体力的な不安も感じているようだ。

 師匠の杉村巡回コーチも「山田は40―40なんて目指していないと思う。トリプルスリーだって大変な数字。打って走って守っているわけだから。トリプルスリーを達成すること。そこしか見てないよ」と言う。日本球界では前人未到の記録を望む周囲をよそに、山田哲は冷静に3度目の快挙を目指している。