阪神・金本監督はロサリオなぜ使わない?

2018年08月24日 16時30分

中日・アルモンテ(右)と話すロサリオの表情はどこか寂しげ

 阪神が23日の中日戦(ナゴヤドーム)を3―4で落とし2カード連続の負け越しを喫した。同点で迎えた9回、藤川がビシエドに適時打を浴びてサヨナラ負けとなり、6回終了時にリードしていれば41戦負けなしだった“神話”は終了。金本監督は「(守備のミスで)2点あげると勝たせてもらえない。0ボール2ストライクから打たれたりとか、口酸っぱく言っていることが点につながる…」と嘆くしかなかった。

 そんな中、気掛かりなのがウィリン・ロサリオ内野手(29)の現状だ。この日も先発メンバーに名前はなく、まさかの3試合連続スタメン落ち。しかし、負傷をしている様子もないだけにチーム内からは「なぜ使わないのだろうか。ナバーロも当たってはいるが、やっぱり相手バッテリーに与える怖さを考えるとロサリオが断然上。ロサリオをスタメンで使うべき」(球団関係者)との声が噴出している。

 確かに球団史上最高の推定年俸3億4000万円で加入しながらも、開幕から期待を裏切り続けてきたことは事実だ。ただ、助っ人にとってシーズン終盤を迎えたこの時期は来季の契約を勝ち取るための大事な“アピール期間”。今まで不振だった選手も目の色を変えて打席に立ち、目覚ましい活躍をすることもあるだけに「ロサリオにもチャンスを!」というのだ。

 さらに阪神OBからは「外角の球は完全に捨てて真ん中から内に入ってくる球だけ狙っていけと助言すれば打てるようになる」という声も出るなど“待望論”は強まるばかり。一時は復調のため首脳陣があれやこれやと手を焼いていたが、最近では高代作戦兼総合コーチが“専属”で相手役を務め、他の首脳陣は静観という状況だ。ロサリオの状態について問われた指揮官はこの日「言うことないよ…」と口にしたが、スタメンで打棒を爆発させるときはくるのか…。