阪神が23日の最下位・中日戦(ナゴヤドーム)に3—4のサヨナラ負け。2カード連続で負け越しを喫し、借金は5に再び膨れ上がった。

 先発したランディ・メッセンジャー(37)は粘投むなしく7回3失点で降板。またしても外国人投手史上5人目となる日米通算100勝目を逃した。また、守備ではメッセンジャーの三塁への悪送球、糸原の本塁への送球が遅れ、いずれも失点につながるなどバツの悪い場面が目立った。6回終了の時点でリードしていれば41戦無敗だった救援投手陣の“神話”もこの日でストップ。金本知憲監督(50)は「見ての通り。(ミスで)相手に2点をあげていては勝てない」と嘆いた。