昨年胃がん手術の広島・赤松が二軍で俊足を猛アピール! 盗塁成功率10割

2018年08月21日 16時30分

調整ペースを上げている赤松

 昨年1月5日に胃がんの手術を受けた広島の赤松真人外野手(35)が一軍昇格へアピールを続けている。

 今季は2年ぶりに春季キャンプに参加し、当初は「練習についていけるか不安」と話しながらも、二軍メンバーとともに汗を流してきた。今では練習への不安も取り除かれ、トレーニングも病気の前と変わらないメニューをこなしている。

「もともとウエートをガンガンやるタイプではなかったので、自体重を使って懸垂したり、腕立てや腹筋といった体幹を鍛えていることが多い」(赤松)

 ファームでの成績は46試合に出場して50打数12安打、1本塁打、3打点、打率2割4分。途中出場が27試合と半分以上を占め、フル出場も経験はないが、赤松は「打撃はどうでもよくって。フルで出るというよりもまずは代走。盗塁と守備が求められるところだから、盗塁を高確率で決める、守備だったらスローイング。そういうところがちゃんとできれば、まだ勝負はできると思っている」と力を込める。実際に二軍戦では4盗塁を記録し、成功率は10割と“足のスペシャリスト”は健在だ。

 リハビリ期間は「野球ができるようになりたい」と語っていた赤松だが、現在は「今は二軍で結果を出す。二軍の試合に出ている以上、そこ(一軍)を目指さないと。明日にでも呼ばれたら上がりたいと思っているから」と、一軍の舞台でプレーをすることも視野に入ってきた。

 チームが球団史上初のリーグ3連覇へカウントダウンを迎えたなか、赤松はいつ一軍復帰を果たすことができるか。こちらも注目だ。