「2018 日米野球」の開催に関する記者会見が20日、都内で行われた。

 斉藤惇コミッショナー、MLBヴァイス・プレジデント・アジアパシフィックのジム・スモール氏らが出席。4年ぶりに開催される日米野球は11月9日から東京ドームで3試合(9、10、11日)、マツダスタジアムで1試合(13日)、ナゴヤドームで2試合(14、15日)の計6試合が組まれており、稲葉篤紀監督率いる日本代表「侍ジャパン」とMLBオールスターチームが激突する。賞金総額は1億円。

 また大会直前には、11月7日にヤフオクドームで侍ジャパン対チャイニーズ・タイペイの強化試合、翌8日に東京ドームで巨人対MLBオールスターズのエキシビションゲームも行われる。

 大会に先駆けて侍ジャパンの一部メンバーが先行発表され、巨人の菅野智之投手、DeNAの筒香嘉智外野手と山崎康晃投手、広島の菊池涼介内野手、ソフトバンクの柳田悠岐外野手、西武の秋山翔吾外野手が選出された。MLBオールスターチームはマーリンズ現指揮官のドン・マッティングリー監督が率いることが決まり、選手についても近々に発表する見通しという。