阪神の鳥谷敬内野手(37)が18日のヤクルト戦(神宮)で相手先発カラシティーから1号ソロを放つなど3安打1打点と、4―3の勝利に貢献した。

 2―1の6回一死無走者からの一発に「追加点が欲しい展開だったので、塁に出ることだけ考えてコンパクトにスイングした。いい形で捉えられた」と冷静に振り返った。これでルーキーから15年連続本塁打となった。

 金本監督は「今季初めて外野の頭を越えたんじゃない? いい当たりでクリーンヒット。大きな当たりが出たが? 速い球も逆方向にいけた。これから楽しみ」とベテランのさらなる活躍に期待した。