神宮初アーチも突然の交代…巨人・岡本に何があった?

2018年08月16日 16時30分

神宮初アーチを放ち、マギー(左)に迎えられる岡本

 巨人が15日のヤクルト戦(神宮)に4本の本塁打攻勢などで11―5と快勝。前夜のサヨナラ負けのリベンジを果たし、再び2位に浮上した。その一方で、22号2ランを放った若き4番・岡本和真内野手(22)に思わぬアクシデントが発生してしまった。

 岡本は2点リードの3回二死二塁でヤクルト先発・古野の初球138キロのカットボールを左翼スタンド中段へ。神宮初アーチだ。「追加点が欲しいチャンスの場面で積極的に打ちにいったことが、いい結果につながったんだと思います」とコメントしたが、6回の打席で遊ゴロに倒れると、その裏の守備から陽岱鋼と交代した。

 岡本について、試合後の由伸監督は無言。コンディション不良による交代とみられ、試合に勝ったにもかかわらず、チームには緊迫したムードが漂った。

 今季は岡本にとってレギュラーとして初めて臨むシーズン。しかも4番を任されている重圧を考えれば、心身ともに疲労は周囲の想像以上のものがあるはずだ。

 この日も午前中にジャイアンツ球場で早出特打をこなしてから神宮入りしており、試合後は居残り素振りが通常メニューになっていた。その上で、今季の岡本は球宴にも初出場し、ほとんど休みなし。チーム事情から、この日も慣れない左翼で先発出場するなど負担は大きくなっていた。

 坂本勇、吉川尚ら主力のケガで巨人は野戦病院化している。岡本は試合後、「大丈夫です」と話したが、万が一、離脱となれば、そのショックは計り知れない…。