来季から日本人扱いの阪神・メッセンジャー DeNA・ラミレス監督との“密談”気になる中身

2018年08月11日 16時30分

金本監督(左)とタッチを交わすメッセンジャー

<阪神3-1DeNA(10日)>阪神のランディ・メッセンジャー投手(36)が10日のDeNA戦(横浜)に先発し、7回6安打無失点の好投で11勝目を挙げた。打っても1―0の2回二死二、三塁から右前適時打を放ち、投打で大暴れだ。

 今年、DeNA戦は6戦6勝。無類の「ベイキラー」ぶりを発揮したメッセンジャーは、ヒーローインタビューで「これだけ(回を)投げてゼロを並べられたのはうれしい。チームメートに助けられました」と笑みを見せた。

 そんな助っ人右腕は来日9年目の今年、念願だった球宴に監督推薦で初めて出場した。メッセンジャーは「球宴は良かったよ。多くの人といろんな話ができたし。誰と話したかって? ラミちゃんとは割と長く話したよ」と意味深に明かす。

 ラミちゃんことDeNAのアレックス・ラミレス監督(43)は日本で13年もの現役生活を送り、コーチを経て現在はDeNAの指揮官を務める。今年、来日9年目を迎え、来年から日本人扱いとなるメッセンジャーの“先輩”とも言える存在だ。

 助っ人右腕は詳しい内容は明かさなかったものの「球宴ではいい経験ができたよ」とにんまり。球団幹部は「(FAで)日本人扱いになることについての話じゃないかな。敵、味方はあるけど、これからもメッセにそういう話をしてもらえればありがたい」と、日本人扱いとなって気をつけなければいけないことなど、ラミレス監督に助っ人界ならではの“アドバイス”も期待している。

 この日は昨年の巨人戦でメッセンジャーが右足の骨折をした日でもある。「(骨折は)過去のこと」と話す助っ人右腕の活躍で、チームは3位に浮上した。首位・広島とは13ゲーム差で優勝は風前のともしびとなっているが、連勝で広島のマジック点灯はどうにか阻止した。あきらめない阪神のエースが、ここからさらなる活躍を見せるつもりでいる。