巨人 12球団最速の試合消化に嘆き節

2018年08月08日 16時30分

KOされた内海

 7日の阪神戦(東京ドーム)、巨人は先発・内海が初回、ロサリオに満塁弾を浴びるなど5回途中6失点と炎上し、打線は3本のソロなどで反撃するも追いつけなかった。

 連勝が2で止まった由伸監督は「中盤、もう一本追いつくことができればね。(内海は)最初の(満塁弾は)はしようがないとしてもその後の2点を抑えていれば。(打線は)追いつけず追い越せず。そういうところはもうちょっと取っていかないと」と振り返った。

 また村田ヘッド兼バッテリーコーチは「(内海は)不利カウントで打たれたならあれだけど、有利カウントで打たれたのはもったいないよな。満塁とはいえ(内海)哲なんだから。あのキャリアの投手やからな。100勝したピッチャーなんだから。自分でも悔いが残るんだろうな。取られ方がもったいないよな。真っすぐを投げ切れなかった現実があるわな。哲なら分かっていると思う。悔しい1球、2球だったと思うしオレは信じてるよ」と初回の満塁弾を惜しんだ。

 そんな巨人では、こんな嘆き節が飛び出している。「ウチは中止が少ないね」。今季、巨人の雨天中止は5月2日の広島戦(マツダ)1戦のみで、7日現在、101試合消化は12球団最速。一方、阪神は90試合とその差は11試合もある。

 試合消化が悪く、シーズン終盤に過密スケジュールとなるのも考えものだが、主将の坂本勇を筆頭に、吉川尚、マシソン、ヤングマンら主力に故障者が続出している巨人では、できれば1試合でも中止になってシーズン終盤に回したいのが現場の本音なのだ。

 このまま粛々と試合を消化し、戦力が戻ってきたころにはシーズン終了となりかねない。少しでも時間を稼ぐには、天を味方につけるしかないが…。