【高校野球】牛島和彦氏がレジェンド始球式登板「生きていれば香川がキャッチャー」

2018年08月08日 10時37分

始球式を務め、笑顔を見せる牛島氏

 第100回全国高校野球選手権大会で8日、元中日で浪商(現大体大浪商)OBの牛島和彦氏(57)が日南学園(宮崎)―丸亀城西(香川)戦でレジェンド始球式を務めた。ボールは打者をかすめそうなほど内角に収まった。

 牛島氏は浪商のエースとして1979年の第61回大会に出場。2014年に亡くなった“ドカベン”こと香川伸行さんとバッテリーを組んで、ベスト4に進出した。

「甲子園のマウンドは中日のとき以来じゃないかな。キャッチャーが遠く見えますね。久しぶりでボールを引っかけてしまった。練習はしませんでした。ヒジも肩も壊しているので練習すると余計に投げられない」と語った。

 香川さんとは同じチームながらライバルでもあった。「彼は中学のときからスーパースター。最初は追いつけで、のちに追い越す努力になった。始球式の話が出たとき、生きていれば香川がキャッチャーかなと思った」と振り返った。

 高校球児には「野球は難しさ、苦しさがあるが、乗り越えれば楽しい。そこにたどり着いてほしい」とメッセージを送った。