母校・大阪桐蔭好発進の今こそ! 藤浪一軍復帰を

2018年08月07日 16時30分

二軍で調整中の藤浪

 第100回全国高校野球選手権大会第2日の6日、大阪桐蔭(北大阪)は作新学院(栃木)に3―1で快勝。史上初となる2度目の春夏連覇へ好発進する中、同校OBで2012年に春夏連覇を達成した阪神・藤浪晋太郎投手(24)の復活に期待が高まっている。現在は二軍調整中だが、母校の勢いに乗じてかつての輝きを取り戻してほしいところだが…。

 藤浪に“待望論”が起こっている。連勝で勢いに乗るチームで唯一気掛かりなのは早期降板が続く先発陣。7試合連続で先発投手が5回以内に降板している状況とあってリリーフ陣への負担が増しているのだ。7日から巨人戦(東京ドーム)を控える金本監督も「先発が今はずっとだから…。(前半戦は)あれだけ良かったのに。ちぐはぐなもんですな。打つほうがちょっとよくなったらだから…」と嘆き節だ。

 そんななかチーム内からは「今こそ藤浪を!」との声が上がっている。7月26日の広島戦(甲子園)で自己最短となる0回1/3でKOされ、無期限二軍調整中の身だが「甲子園では重圧からなのか、ちょっとのことで崩れてしまって本来の投球ができていないのが現状。ただ、ビジターならば多少打たれることがあっても伸び伸びと投げられている。甲子園以外での試合が続く長期ロード中に一軍復帰させれば好投するかもしれない」(チーム関係者)。

 また、今年の夏の高校野球は100回の記念大会ということもあり、各テレビ局による高校野球特番が頻繁に放送され、大阪桐蔭のエースとして春夏連覇を達成した藤浪も頻繁に登場。注目度がアップしているだけに「かつて高校野球で甲子園を沸かせた藤浪が高校野球期間中に復活すれば、盛り上がることは間違いない。そうなればチームにも勢いを与えることになる」(球団関係者)と期待も高くなっている。

 4日のウエスタンリーグ・ソフトバンク戦に先発し7回1失点と好投した藤浪。指揮官は「(一軍に)戻せるなら戻す。ただ判断が難しい」と再昇格は慎重に判断するつもりでいる。本人としても大阪桐蔭の後輩たちにいいところを見せたいところだが、果たして…。