今村を絶賛!侍セットアッパー候補に

2013年02月14日 11時00分

 WBC日本代表候補の広島・今村が侍ジャパンのセットアッパーに名乗りを上げた。日本代表の山本監督が13日、広島の宮崎・日南キャンプを訪れて代表候補の前田健、今村を視察した。

 指揮官の目を引いたのはマエケンではなく今村だった。この日、ブルペンでの39球に熱い視線を送り「ピッチングコーチと話をしないといけないが、セットアッパー的な役割になるかもしれない」と、チーム最年少右腕に要所を任せる可能性を示唆した。

 いきなり評価を急上昇させた今村だが、マイペースぶりが吉と出た。日南入りした山本監督は前日12日、広島と西武の代表候補メンバーを呼んで食事会を開催。明日15日からの合宿に向けた決起を図った。しかし、その日に微熱を発症してしまっていた今村は体調を考慮し開始後、すぐに退席。宿舎に帰ったという。

 ともすれば失礼に思われかねない行動…ただチーム関係者は「微熱だし無理をすれば最後までいられただろうが、しっかり体調を整えて内容と結果で選ばれようという気持ちの表れだと思う。最年少でも肝が据わっている」と話し、山本監督も「発熱がありがならもいいものを見せてくれた。今まで見てきた(選手の)中では一番ストレートが来ていた」と絶賛した。

 居残りでさらに80球を投げ込み「キャンプに入って調子が良くなかったが、今日はまあまあだった。タイミングがよかったですね」と話した今村。侍ジャパンでは期待以上の戦力になるかもしれない。