中日 京田を勇気づけた荒木の助言

2018年07月03日 16時30分

打撃不振の京田

 中日・京田陽太内野手(24)が「2年目のジンクス」にぶち当たっている。昨季は出場141試合で球団新人最多となる149安打を放ち、打率2割6分4厘、23盗塁の好成績を残し、セ・リーグの新人王に輝いたが、2日現在、28打席無安打で打率2割2分、13盗塁と低迷。この日、野手は休養日ながら休日返上でナゴヤ球場に現れ、フリー打撃などで汗を流した。

 昨季よりもシーズン中の練習量は増えており「けがもないし、体力もついてきて体は動けている」。しかし「(体調は)完璧で、練習ではいいのに、頭がついていかず、結果が出ない。これが2年目のジンクスってやつなんですね」と苦悩を打ち明けた。

 そこで2016年に47打席連続無安打でセ・リーグ野手のワーストタイ記録を作ってしまった荒木に相談すると「もがきなさい!」との言葉をもらった。プロ23年目の大先輩の助言に肩の荷が下りたのか、京田は「今は28打席ノーヒットだけど(ワースト新記録の)48打席までには(安打が)1本は出ると思う。やっぱり、もがくしかないです。それで10年後とかに2年目はつらかったなとか笑って言えたり、後輩に聞かれたときには俺のときはこうやって打破したよと、言えるようになっているといいですね」とすっかり前向きになっている。

 京田について荒木は「いろんなことをあれこれ言ってもしょうがない。結局は自分で打開するしかないんだから。必死にもがけば、そのうち(無安打は)止まるでしょ」と見守っている。もがいて、もがいて、もがきまくって、再び這い上がってくるか。