阪神・陽川 “恩師”掛布SEAの前で豪快アーチ

2018年06月29日 23時40分

3ランを放った陽川

 絶好調の阪神・陽川尚将内野手(26)が29日、“恩師”の目の前で豪快な一発を叩き込んだ。

 ヤクルト戦(神宮)で「5番・一塁」で先発出場すると1点リードの3回に迎えた第2打席にヤクルト・山田大から値千金の3号3ラン。スタメン出場のここ8試合で打率4割1分2厘、2本塁打、12打点と驚異的な数字を残す陽川は「追い込まれてからコンパクトにスイングすることを意識して、低めのボールにうまく反応できた。あっさり終わらないこのような打席を増やしていきたいです」とコメントした。

 打たないわけにはいかなかった。この日は昨季まで二軍監督を務め、陽川を2年連続でウエスタンの打点&本塁打王に育てた掛布雅之シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA)がテレビ解説で来場。その“ミスタータイガース”は試合前に「右打ちではなく左方向への一発が見たい」と愛弟子に注文を付けていたのだ。

 まさに恩師の注文通りの一発を打った陽川。チームは乱打戦の末に9—10で敗れ、連勝は3で止まったが、この男の勢いはまだまだ続きそうだ。