日本野球機構(NPB)は25日、「マイナビオールスターゲーム2018」(7月13日=京セラドーム、14日=熊本・藤崎台)のファン投票選出選手を発表。パ・リーグ首位の西武からは菊池雄星投手(27)、森友哉捕手(22)、山川穂高内野手(26)、浅村栄斗内野手(27)、源田壮亮内野手(25)、秋山翔吾外野手(30)の6人が選出された。

 菊池は3度目の出場でファン投票での選出は初。投票数は19万5477票だった。「選んでいただき大変光栄に思います。ファンの皆さまの期待に応えられるよう頑張ります。そしてオールスターゲームを楽しみたいと思います」

 森はDHでの出場も含め、いずれもファン投票で2度目の選出。投票数は35万3879票だった。「ここまで捕手としての出場がそれほど多くない中、捕手のポジションとして選んでいただき光栄です。エラーをしないよう、そしてホームランを打てるように頑張ります」

 一塁手の山川はうれしい初出場で、投票数は39万9650票。「多くのファンの方々に選んでいただき大変光栄です。自分の“売り”はホームランなので、オールスターでもしっかりとフルスイングしてホームランを狙いたいと思います。中日の松坂さんと対戦できることになれば、一生の思い出になるので今から楽しみです」

 二塁手の浅村は6度目の出場でファン投票では5度目。投票数は45万2080票だった。「ファンの皆さまに選んでいただき光栄に思います。今年で6度目となりますが、いつ出場しても楽しみにしています。ファンの皆さまには全打席フルスイングを見てもらいたいです」

 遊撃手の源田はルーキーイヤーの昨年に続く出場で、ファン投票では初。投票数は39万355票だった。「セ・リーグ、パ・リーグのファンの皆さんに選んでいただきうれしいです。今年は地元(大分県出身)九州(熊本県)で試合があるので楽しみにしています」

 秋山はいずれもファン投票で4度目の出場となり、投票数は52万6265票。「パ・リーグに素晴らしい外野手が多くいる中、ファンの皆さまに選んでいただき光栄です。ファンの方の期待に応えられるよう、しっかりとしたプレーをしたいと思います。また、そのプレーを後半戦でも続けられるよう頑張ります」