中日 守護神・田島背信投球でチーム内に“岩瀬を抑えに”の声

2018年06月25日 16時30分

 中日が24日のDeNA戦(ナゴヤドーム)に1―6で敗れ、森政権2年目で初のAクラスとなった3位からわずか1日で5位に転落した。

 0―1の8回に同点に追いついたが、9回に守護神の田島慎二投手(28)が背信投球。一死から4連打を浴びるまさかの4失点で勝負が決した。「甘かったです。早いカウントで(勝負に)行ったんですけど甘く行ってしまって。修正していかないといけない」とうなだれた田島。森監督は「最後がああいう形じゃもったいない。こんなのをしょっちゅうやられたら困る。切り替えていこうとしか言えないけど、いろいろ考えなきゃいけないこともあるだろう」と配置転換の可能性も示唆した。

 もっとも抑えを代えるにしても人材がいないのが中日の現状。最速157キロを誇る剛腕ドラ1の鈴木博が筆頭候補だろうが、失点が多く一発を浴びるケースも多い。この日も神里に左中間の上部ラバーに当たるあわや本塁打となる特大の二塁打。そんなこともありチーム内からは「思い切って経験を買って岩瀬を抑えに据えればいいんじゃないか」(ベテランスタッフ)とレジェンドの守護神復帰を望む声が出ている。

 今季の岩瀬は21試合に登板して防御率5・71と決して数字は良くない。だが「今は安打を浴びたらイニング途中でも交代させられる。ただ1000試合登板をさせようとしているだけに見える。あれでは本人のモチベーションも上がらない。何があってもリードした9回は岩瀬と決めたら結果は違ってくるはず」(前出のスタッフ)。

 この日はベテラン・山井が7回1失点とまたも好投。この際、抑えも“オジサンパワー”に託すのも手か。