デスパイネ先制13号3ラン 鷹首脳陣の不安吹き飛ばす

2018年06月16日 00時12分

先制3ランで存在感を示したデスパイネ
先制3ランで存在感を示したデスパイネ

 不振脱出なるか。昨季リーグ2冠王にも輝いたキューバの大砲・ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手(31)が、15日の広島戦(ヤフオクドーム)で待望の13号3ランを放ちチームを勝利に導いた。

 今季は長すぎるスランプに陥っている。現在、打率2割2分台に低迷。ここぞの場面での勝負強さも鳴りを潜めている。得点圏に走者を置いた場面での一発も、この日が今季初めてだった。

 首脳陣からも「打率が低すぎる。それでも昨季のように、ここというところで打ってくれるならいいが…」と渋い声が出始めていた。不動の指名打者としての“聖域”にメスを入れるべきとのムードも高まりつつあった。そんな中で存在感を示す一発となった。

 この日はファームから長谷川勇が昇格。16日には内川が前倒しで一軍昇格する。藤本打撃コーチは「長谷川も来たし、内川も戻ってくる。(デスパイネに)火もついてくるだろう」と期待を込めたが、チームの逆転Vへ本来の力を発揮できるか。