中日が14日の楽天戦(楽天生命)に0—4で今季4度目の零封負け。森監督は「打てない? だから0点なんだ。1点も取れなきゃ2点もないよ。点を取れなきゃしょうがない」と力なくコメントした。

 悔やまれるのが0—1の6回の攻撃。一死二塁で京田が遊撃の頭を越える中前打を放つと、二塁に戻りかけた二走の大野奨がホームに突っ込み、悠々アウトとなった。本塁突入を指示した奈良原三塁コーチは「捕球姿勢があれ(悪い)だったからいけると思ったんだけど」と説明。ただ前夜(13日)も京田の右前打で二走の大島がホームで“楽勝アウト”になっている。ギャンブル的な判断が続いているのは次打者の3番アルモンテの不調も微妙に影響しているようだ。