<オリックス4-1広島(12日)>今季初登板となった広島・福井は6回5安打4失点で黒星を喫した。2回に大城の先制2ランを浴び、6回にもロメロのソロを被弾。「ボール、ボールでいきたくなかったので、ストライク先行でいこう」とした結果だったが「もったいなかった」と肩を落とした。今回の登板を前に早大で同期だった日本ハム・斎藤と連絡を取り合ったという。両チームとも若手の台頭が著しく互いに30歳を迎えた。「だんだん肩身が狭くなってくる年齢だし、結果を出して頑張っていこう」と励まし合ったそうだが、結果的に“共倒れ”となってしまった。