37歳 広島・永川が同学年・松坂復活に大発奮

2018年06月09日 13時00分

笑顔でストレッチする永川

 3勝目を挙げた中日・松坂大輔投手(37)に刺激を受けているのが、同学年の広島・永川勝浩投手(37)だ。7―0で快勝した8日の楽天戦(マツダ)は登板機会がなかったものの、7日の同カードで2016年5月25日以来となる一軍登板。2回2安打無失点で直球は最速147キロを計測し、怪物に劣らない復活を印象づけた。

 16年目のベテランには周囲から「もう厳しいのでは」と限界説も出ていた。しかし、昨年9月に左ヒザのクリーニング手術を受け、地道に復帰ロードを歩んできた。「状態は悪くないと思う。自分は結果を残し続けるしかない」と自分に言い聞かせ、ファームでは9試合に登板して防御率1・00と安定した成績を残した。

 同世代をけん引してきた松坂の復活も発奮材料になっている。登板試合はテレビ中継でチェックしているそうで「やっぱり気になるよね。ここ最近はすごくいいし。元気でやっているなと。(同級生の活躍は)うれしいというより、単純にすごいなと思う」と笑顔交じりに話す。

 まだまだ老け込むつもりはない。「最初は負け試合から投げることになると思うが、1つもミスはできない」と置かれた立場を理解する一方で「一軍の勝ち試合で投げないと意味がない」と力強く語る。通算165セーブの右腕が若手中心の投手陣に“挑戦状”を叩きつけた。