楽天5連敗 梨田監督「守り勝つ野球をしないと」

2018年06月03日 20時03分

 楽天は3日のヤクルト戦(楽天生命)に2―3と逆転負けし、今季3度目の5連敗。交流戦でいまだ未勝利のまま、借金は今季ワーストの17となった。

 3回に今江の適時打で先制したのもつかの間、直後の4回表、失策絡みで先発・美馬が2点を失い逆転を許す。6回に追いついたが、8回一死二、三塁、畠山の打球を遊撃・茂木がジャッグルしたため本塁送球が遅れ(記録は野選)、守備の乱れから決勝点を献上してしまった。

 このプレーに茂木は「焦ってはいなかったんですけど(ボールが)グラブの中で引っかかってしまった。自分の技術不足。一生懸命投げてくれた投手に申し訳ない」と唇をかんだ。

 梨田監督は「美馬はよく投げたと思う。(8回は)バックホーム態勢でちょっとジャッグルしてしまって。当然アウトにしないといけないタイミングだった」と問題の場面に言及。その上で「(この3連戦の得点が)2点、2点、2点ですか。もうちょっと点を取ってピッチャーを助けてやらないと。そして守り勝つ野球をしないと。しっかりやっていきたい」と表情をこわばらせた。

 4月30日には2部門、計4人のコーチの配置転換でテコ入れを図った楽天。しかし、そこからチーム状況は改善してはいない。次の巨人、広島6連戦の結果次第では、いよいよ監督問題に火がつきそうな雲行きだ。

 立花球団社長は「悔しいですね。苦しいけど次、頑張るしかない」と足早に報道陣の前を通り過ぎていった。