バレンティン変身! “理想のアニキ”化

2018年05月31日 16時30分

7回に13号勝ち越しソロを放ち、手を叩きながら一塁へ向かうバレンティン

“ニューバレ砲”の誕生だ。ヤクルトは30日のロッテ戦(神宮)に4―1で勝利。ウラディミール・バレンティン外野手(33)が1―1の7回に勝ち越しの13号ソロを放った。13試合ぶりの本塁打でチームを今季交流戦初勝利に導き「久しぶりのホームランで気持ちがいい」と満足げに話した。

 球団の外国人選手としては最長の来日8年目となった主砲は、ある変化を見せている。7月2日で34歳という年齢はチームの中でもベテランの部類。これまでは打撃の調子などに影響され、気分にムラがあると言われてきたが、今年は違う。投手、野手にかかわらず若手に自ら声をかけ、飲食に誘う場面が増えた。年下の選手との飲み会にも参加し、途中からの合流でもバレンティンが勘定をすべて支払うこともあるという。

 関係者によれば、いずれも支払いの際には「ダイジョウブ。(自分は)センパイ、ネ」と気前の良さを見せていたとか。また、外野守備について他の選手にアドバイスを送ることもあるそうで、山崎は「(練習で)ボールの見方だったり、タイミングの取り方とかを教えてくれます」と証言する。

 今や古株となった助っ人は自らの立ち位置を把握したようで「1年間、健康で試合に出続けること」を最大の目標に掲げ“理想のアニキ”と化してきている。