広島・大瀬良 絶好調の裏に禁“浴”生活

2018年05月26日 13時00分

7勝目を今季2度目の完投で飾った大瀬良は笑顔で会沢(左)と握手

 今季の好調は禁“浴”生活のたまものかもしれない。広島の大瀬良大地投手(26)が25日の中日戦(マツダ)で9回を5安打3失点にまとめ、打っても2回に2点二塁打を放つ二刀流の活躍でリーグトップタイの7勝目を今季2度目の完投勝利で飾った。

 今年は直球の威力を高めるため、春季キャンプ前に体脂肪を18%から15%に減らしつつ、体重を7~8キロ増やし95キロの肉体を手にした。一方でこだわりのあるリラックスタイムを我慢しているという。元来はほぼ毎日のように20~30分入浴タイムを設けるほどの風呂好き。昨季まで自宅でも遠征先のホテルでも「『きき湯』カボスの香り」の入浴剤を使用するのが大瀬良流だったようで「ぬるめのお湯にゆっくり漬かることで疲労も取れるしリフレッシュできる」とつかの間のひと時を過ごしていた。

 それが今年は「実は汗っかきで…。湯船に漬かると体重が減ってしまうし、増やした筋肉が緩んでしまってケガのリスクも高くなる。体のケアも変えていかないといけない」との考えから、入浴を控えて“シャワー派”へと転向したという。

 この日は2回に鈴木の5号ソロや8番西川から自身も含めた4連続適時打で一挙6点を先制する楽な展開ではあったが、緒方監督は「当たっている中日打線相手にコースに投げきれていた。ナイスピッチング。今年は去年とは内容が違う」と絶賛した。プロ意識がグッと高くなった大瀬良がキャリアハイ(2014年と昨年の10勝)を更新するのは時間の問題だ。