人生初の2打席連発!中日・大島 森監督の“脅し”効いた?

2018年05月23日 16時30分

<中日8-0DeNA(22日)>指揮官の“脅し”が効いたようだ。中日の大島洋平外野手(32)が22日のDeNA戦(横浜)で「野球人生でも記憶にない」という2打席連続本塁打で3打点を挙げ、今季初登板初先発の山井の4年ぶり完封勝利をアシストした。1点リードの3回二死一塁で右越えに2号2ランを放ち、3―0の5回にも右翼席へダメ押しの3号ソロを放り込んだ。

 昨季までのプロ8年間で通算21本塁打。それがアマ時代にも経験がないという1試合2本塁打の大暴れを見せたのは、駒沢大の先輩でもある森繁和監督(63)に“最後通告”されていたからでもあった。

 開幕から1番を任されてきたが、打率が2割台前半のまま調子が上がらず、ともに低迷していた2番・京田と19日の阪神戦から打順が入れ替わった。すると京田は2試合で計6安打をマーク。しかし大島は9打数2安打と変化が見られず、業を煮やした指揮官は「京田が上がってきたけど、2番に下げても上がらないのがいる。(今後はスタメンから)外すこともあるかも分からん。次までに考えて抹消しよう」とまで言いだした。

 やらなければ試合で使わない――。どこかで聞いたようなセリフだが、これを伝え聞いた大島は「安打は1本ずつだけど出ているわけだし、これからも必死にやるしかない」と発奮。2番に座って3試合目、申し分のない結果を出した。指揮官の期待に応えた竜のリードオフマンは「(2連発が)いいきっかけになればいい」と巻き返しを誓っていた。