阪神・鳥谷敬内野手(36)が22日のヤクルト戦(倉敷)の6回、代打で出場し、5月6日の中日戦以来、12試合ぶり安打となる中前打を放った。「一本出ただけなんで続けられるようにしたい」と本人は控えめ。金本監督は「自信にしてほしい」と話した。

 今は、指揮官の“温情”で継続している連続試合出場の行方に注目が集まっている。この日は試合前に、母校・早大で同僚だったヤクルト・青木宣親外野手(36)が「(記録は)できる限り伸ばしてほしい。本人も続けたいと思っているし、ベンチにいたくないでしょう。毎日の調整は難しいかもしれないけど、まだまだ全然できる」とエールを送った。

 出番は今後も少ないだろうが、早く親友のためにも奮起したいところだ。