中日・松坂 周囲から“特別扱い”撤廃を促す声

2018年05月22日 16時30分

練習を見学した芸人の小笠原ミニ大(右)と握手する松坂

 日本復帰後初の中6日登板となった20日の阪神戦(ナゴヤドーム)で今季2勝目を挙げた中日・松坂大輔投手(37)を巡って、周囲から“特別扱い”撤廃を促す声が上がっている。

 次回登板は交流戦開幕となる29日からの本拠地でのオリックス3連戦が有力。29日なら中8日での登板となる。これにチーム関係者は「今後は松坂の登板日を中7日以上空ける必要はないと思う。あまり登板間隔を空けすぎると、逆に実戦感覚が鈍っていってしまう。きっちり先発ローテに入ってどんどん長いイニングを投げ込んでいくのが松坂のスタイル」と指摘する。

 今季の松坂は4月5日の巨人戦で初登板(5回3失点で初黒星)して以来、中13日(7回2失点で2敗目)→中10日(6回1失点で初勝利)→中12日(3回途中4失点で3敗目)ときて20日は中6日。意外にも登板間隔が空いたときの方が内容や結果が悪い。

 ここまで大事を取ってきたのは首脳陣が2015年8月に手術した右肩などを配慮してのものだが、松坂にとってもそうした“特別扱い”は本意ではない。21日はナゴヤドームでの投手練習に参加し、ランニングやキャッチボールなどで汗を流した。体の状態は「特に問題なさそうですね。球数(91球)もそんなに投げていないし」とケロリとしたもので、次回登板には「チーム事情なのか、僕の肩のことを気遣ってのことだとは思いますけど、以前から(言っているように)いずれはしっかり中5日なり中6日で回れるようになったらいいなと思いますね」と切望した。

 別の関係者も「そろそろ本人の希望通りに投げさせてやった方がいい」と言う。データ的にも松坂の気持ち的にも、早く“過保護”から脱却して真の復活といきたいところだ。