西武大敗で今季初の3連敗 辻監督は佐野の投球に嘆き節

2018年05月11日 22時44分

渋い表情の辻監督

 西武が11日のロッテ戦(メットライフ)に3—12と大敗し、今季初の3連敗。3、4月を19勝5敗と快走してきたレオ特急が5月に入り4勝5敗と失速している。

 辻監督は「2ストライクに追い込んでからヒットを打たれてる。変化球が入らないから余裕がなかったんだろうけど、真っすぐ、真っすぐじゃ、そりゃあ打たれるよ。それでも変化球を投げていかなきゃ。うまくいって3点で抑えられればそれに越したことはなかった。その次の5点で抑えられればまだよかった。そこまでよ」と2回途中7失点で主導権を手放した今季初先発の佐野の投球に言及した。

 前カードのソフトバンク戦で2試合連続の零封負け。初回に3試合、20イニングぶりの得点となる主将・浅村の8号2ランで先制した西武だったが、直後2回の8失点で試合は一気に壊れた。

 指揮官は「普通に考えたら涌井対佐野でいったら不利は不利だけど8点はあまりにも…。5点取られたらダメかなと。そこまでの戦いになってくれてたらね」と左肩の張りで戦列を外れたエース・菊池の不在を嘆いた。

 これで開幕戦から続いていた金曜日の連勝は「5」でストップ。辻監督は「雄星は何を感じてんだろうね。金、土で負けてなかったからね。でも長いシーズンこういうこともあるし、リタイアするピッチャーもいるだろうし…こういうこともある」と自らに言い聞かせるようにつぶやいた。

 開幕ダッシュに成功した投打のバランスが崩れてきたこの5月をどう乗り切るかこそが、10年ぶりVを目指すライオンズの最初の関門となりそうだ。