アストロズのヒンチ監督「二刀流は野球界にとっては素晴らしいこと」

2018年04月25日 11時30分

ヒンチ監督(ロイター=USA TODAY Sports)

【テキサス州ヒューストン24日(日本時間25日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(23)は昨季のワールドシリーズ王者アストロズ戦に先発した。試合前、アストロズのヒンチ監督は大谷がベーブ・ルース以来の本格的な二刀流を行っていることについて「野球界にとっては素晴らしいこと。(メジャーリーグは)世界でトップレベルの選手を必要としているわけで、しかも彼は我々のリーグにいるので見る機会が多くなる。多くのファン、世界中のファンが注目するというのはいいことだ」と好意的な意見を述べた。

 1984年の日米野球取材などで日本を訪れたことがある米大リーグ公式サイトのベテランコラムニスト、リチャード・ジャスティス氏は大谷についての見解を明かした。「彼のプレー、姿を見ていると、とても不思議だが、新鮮な気持ちにさせてくれる。よく、ベーブ・ルースの二刀流と比較されるが、ルースが二刀流だったのは一時的なもの。もし、彼がレッドソックスで『投手を続けたい』と言っていたら、ヤンキースにトレードされることはなかったし、本塁打の記録も生まれていなかっただろう」

 また、スイッチヒッターとしてアストロズなどで通算366本塁打を放ったランス・バークマン氏も球場を訪れていた。現在、地元テキサスの高校で監督を務めているというバークマン氏は「大谷を見るのは、実は初めてではないんだよね。3月、トーナメントでアリゾナに行ったとき、部員たちと一緒に彼を見に行ったんだ。うちのチームもそうだけど、高校レベルではたくさんの二刀流がいるが、プロのレベルでも続けるというのは信じられないこと」と楽しみにしていた。