大谷 投手で57年ぶり16人目の「4番」起用

2018年04月23日 07時37分

大谷「4番・DH」を紹介するスコアボード

【カリフォルニア州アナハイム22日(日本時間23日)発】エンゼルス・大谷翔平投手(23)がこの日のジャイアンツ戦にメジャー初のクリーンアップ「4番・DH」で起用された。

 1914年以降、先発として3試合以上登板した投手が「4番」で起用されるのは1961年、ドン・ラーセン(カンザスシティー・アスレチックス)以来、57年ぶり16人目のこと。ラーセンはヤンキース時代の56年ワールドシリーズ第5戦で史上唯一の完全試合を達成した投手でもある。

「4番」として最多出場した投手は19年のベーブ・ルース(レッドソックス)でこの年、ルースは119試合に「4番」で起用され打率3割2分2厘、29本塁打、114打点を挙げ本塁打、打点の2冠に輝いている。

 次点は2004年にマリナーズイチローが262安打をマークするまでメジャーのシーズン最多安打の記録を保持していた16年のジョージ・シスラー(セントルイス・ブラウンズ)の76試合。3位はルースが二刀流として唯一、2桁勝利2桁本塁打(13勝11本塁打)をマークした18年の74試合となっている。

 試合前、ソーシア監督はその理由を「打席でも落ち着いているし、大リーグの投手にも慣れてきている」と説明。主砲・プホルスに休養を与えるための措置とはいえ、メジャーデビューからわずか10試合目(野手出場)の新人をクリーンアップに据える信頼を語っていた。