田中 “カーブ秘密兵器説”の真相は

2018年03月22日 11時30分

【フロリダ州タンパ21日(日本時間22日)発】ヤンキース・田中将大投手(29)が“カーブ秘密兵器説”の真相について語った。

 変化球の基本といわれるカーブ。スプリットなど高速系の変化球が主流となった現代野球ではカーブを決め球にする投手は少ないが、最近はバットを下から出して本塁打を狙う打者への対策として、カーブを進んで取り入れる投手も出てきている。田中も今キャンプ中、練習やブルペンなどでカーブの投球動作を確認する姿が目に付いており、新たな武器かと秘かに注目を集めていた。

 だが、田中は「得意じゃないからこの時期は練習するし、それ以外何もないです」。田中にとってのカーブは「目先を変える程度ですよ。それで勝負していくようなボールじゃない。キレはないから。だから、合間合間に投げてアクセントになるように投げはしますよ」と現段階では宝刀スプリット、スライダーといったフィニッシュに結びつけるための過程にある球種と位置付けている。

 この日の田中はキャッチボールなど軽めの調整。23日(同24日)のレッドソックス戦が、オープン戦最後の登板となる。オープン戦は“別物”と捉え、結果にはこだわらなかった右腕だが、今回の登板は開幕に向けた“総仕上げ”の意味合いも持つ。どんな投球を披露するか注目だ。