田中 1被弾も4回6K「修正しながら投げられた」

2018年03月13日 10時49分

田中は4回2失点ながら6三振を奪った(ロイター=USA TODAY Sports)

【フロリダ州タンパ発】ヤンキース田中将大投手(29)が12日(日本時間13日)、オープン戦2度目の登板となる、ホームでのツインズ戦に先発した。2回に2点本塁打を浴びたが4回、60球を投げ被安打4、1四球、6奪三振で降板した。

「より実戦的な(配球の)組み立てをしていきたい」と臨んだマウンド。初回は簡単に三者凡退に打ち取ったが、2回一死二塁で6番ウィルソンにカウント2ボールから投じた外角の直球を狙い打たれ、右中間席に運ばれた。その後、一死一、二塁とピンチが続いたが連続三振で切りぬけた。

 3、4回はスライダー、そして宝刀スプリットを状況によって使い分け、危なげなく無失点に抑えた。降板後の右腕は「まだメカニクスが少しバラバラであったり、ボール先行になってしまうケースが何度かあったが、原因も自分の中で分かりながら、修正しながら投げられた部分はあった」と淡々。むしろ、着実にステップアップしていることへの充実感すらにじませた。

 昨年の今ごろのような“手応えのないまま抑えている”という感覚はない。打たれた原因も解決方法も分かっている。あとは日々の調整で次への準備をしていくだけ。4年連続開幕投手へ向け、その歩みは順調だ。