田中がリクエストに応えてマイブランド販売開始

2018年03月06日 16時30分

「MTXIX」のキャップをかぶる田中

【フロリダ州タンパ5日(日本時間6日)発】ヤンキースはこの日、キャンプで唯一の完全オフだった。7日(同8日)に実戦形式の投球練習シミュレーション・ゲームに登板予定の田中将大投手(29)も休養に充てた。

 そんな右腕をめぐって話題になっているのが、私服としても愛用する“謎のブランド”の存在だ。普段から人気ストリートブランドの服やスニーカーでコーディネートするなど、おしゃれへの意識も高い田中だが、最近頻繁に着用し「あれはどこのブランド?」と言われているのが「MTXIX」のロゴの入ったキャップや衣類。1月の自主トレでも、このキャップを着用していた。

 実はコレ、田中が自身のイニシャルをベースに関係者と作った「MTナインティーン(XIX)」なるブランドネームだ。きっかけはメジャー1年目の2014年、背番号以外で自身を象徴する「アイコン」を作りたい、という希望からだった。第1弾のデザインは、楽天のリーグ優勝時のガッツポーズをシルエットにしたものだった。

 一般に披露されたのは15年、仙台での自主トレだったが、さっそく「どこで売っているのか」「気になる」の問い合わせが寄せられたという。田中自身のフェイスブックにも多くの反響があったそうだが、田中は「そういう声はありましたけど、売ることはないんですよね」と、あくまで個人的なものとしていた。

 ところが、今年の自主トレで新たに「MTXIX」デザインがお披露目されるなり、再び問い合わせが殺到。ついに関係者が販売を検討し、4月上旬にキャップとTシャツを一般販売することが決まった。

 アスリートの“ブランド化”といえば、今や世界中で人気のマイケル・ジョーダン氏があまりに有名。果たして「MTXIX」もブランド化となるか。いずれにしても田中の今シーズンの活躍は不可欠だ。