田中が大谷に伝授する「適応力」

2018年02月02日 16時30分

渡米した田中

 ヤンキース・田中将大投手(29)が1日、羽田空港から渡米した。搭乗前には日本航空主催の出発セレモニーが行われ、多くの報道陣と搭乗客であふれ返った。田中は自宅のあるニューヨークで準備を整え、14日(日本時間15日)からスプリングトレーニングが行われるフロリダ州タンパへ向かう。

 セレモニー後には同日中に成田空港から出国するエンゼルス・大谷翔平投手(23)に話が及び「国も文化も違いますし、いろんなことが違って当たり前だっていう気持ちでいれば、すべてのことが柔軟に対応できると思う。まあでも、彼に至ってはもうそういうところも持ち合わせているとは思うので、彼ならうまくできると思いますけども」と“郷に従う”適応力こそが重要とした。

 今年のメジャーFA市場は歴史的停滞の様相を呈している。目玉といわれるダルビッシュをはじめ、イチロー、上原もいまだ所属先が決まっていない。そんな状況に田中は「実際にその立場に置かれた人にしか分からないところがありますけど」と前置きしつつ「そりゃあ、落ち着かないんじゃないですか。想像するにはキャンプ地もどこになるかも分からないし、家だってそうだし…。いろんな問題はあるでしょうから、少し考えるだけでもね」と、迷える先輩たちを気遣っていた。