大谷 右ヒジ注射報道で全米さらに騒然

2017年12月14日 11時30分

キャッチボールに使ったメジャー公式球を見る大谷

【カリフォルニア州ロサンゼルス13日(日本時間14日)発】エンゼルス入りが決まった大谷翔平投手(23)について、米ヤフースポーツは12日(同13日)、「右ヒジの内側側副靱帯を損傷しており、それによる痛みを治療するために10月にPRP注射を受けた」と伝えた。状態は最も軽度としている。PRP療法は自身から採取した血小板を使い、組織の修復や再生を図るもの。米スポーツ・イラストレイテッド誌は予防的な措置として「大谷が10月にPRP注射を受けていた」と報じていた。

 今オフ注目の存在だけに全米のメディアがこぞって取り上げた。全国紙USAトゥデー(電子版)が「エンゼルスの大谷翔平の利き腕のヒジに痛めた靱帯がある」、米スポーツ専門局ESPN(電子版)も「エンゼルスの大谷翔平は利き腕のヒジにPRP注射を受けていた」と伝えた。一方、ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は「ヤンキースは大谷を逃して良かったと思っているかも」とした。

 エンゼルスのエプラーGMはヤフースポーツの取材に「翔平は、我々が投手と契約するときに行うヒジと肩のMRI検査を受けた。それによれば、ヒジに損傷の兆候はない。彼の年齢の選手と同じような内容だった。彼の身体検査結果には満足しており、彼を迎え入れられて非常にうれしい」と、懸念払拭に努めた。エンゼルス入団決定後もオフの主役は大谷だ。